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前回は、ブレずに広めるという内容でショップビジョンの構成について記載しましたが、今回は、ショップビジョンの中身の考え方について記載していきます。

第1話の「ショップビジョンとは」という内容の中に、「自分と世界を良くする方法」ということで締めくくりましたが、この「良くする」ためにどのように内容をショップビジョンにすればいいのでしょうか?

「良い」というのは、人によって何が良いかは、異なってきますし、一言で「良いお店」と言っても具体性に欠けます。

今や、誰もが使っているスマートフォンを眺めてみてください。
特徴を思いつく限り書いていきましょう。
  • タッチパネル
  • 色々な昨日のアプリが使える。
  • 大画面液晶
  • 電話ができる。
  • メールができる。
  • 音楽が聴ける。
  • インターネットができる。
  • 電車に乗れる。
  • 買い物ができる。
  • 写真が撮れる。
  • 動画が撮れる。

などなど、色々なことができますよね?
これがあることで、生活が便利になり、世界が良くなっているはずです。

今は、これが一般的に浸透して、当たり前になっていますが、自分のような30代後半以上の世代だと、昔では考えられなかったことです。

私は、ポケベルというものも経験しましたが、それが、携帯電話(ガラケー)になり、スマートフォンというように時代を重ねて便利になってきたわけです。

では、ポケベル時代にスマホを作るなどと言ったビジョンを描く人間は、どのように思われるでしょう?

周りからは、「現実不可能なことを言っている。」「無理に決まってる。」「夢物語だ。」等、否定されるはずです。

現在では、あるのが当たり前の世界。
これが、スマホの良さを知っている「既知の世界」だとすれば、

ポケベル、ガラケー時代に「スマホが普及している世界」は、「未知の世界」ということです。


つまり、ビジョンは、「未知の世界」である必要があります。

話を元に戻すと、ショップビジョンは、「自分と世界を良くするもの。」にしなくては、いけませんが、すでにあるビジョンではなく、これからこうなる近い未来の「未知の世界」を想定して作らなければなりません。

聞いただけで、「誰もが良い」と思うことではなく、否定的な意見「そんな店舗無理だよ。」とか、「普通にやってればそうなる。」等簡単なものではいけません。


自分の担当する化粧品店舗で良いなと思ったショップビジョンの例を記載していきます。


姫路の店舗の場合

「姫路1世帯1商品」
→姫路の1世帯に必ず、販売ブランドの商品を1つ持っている状態にしたいというショップビジョンです。

普通に考えると、姫路の世帯全部に、自社商品を持ってもらえるなんて、実現不可能ですが、その裏側では、どの年齢層のお客様にもしっかりとした接客をして、そのお客様のご家族や友人まで世代や性別を問わず、楽しんでいただけるお店を作ろうという意思が感じれた「未知の世界」を鳥居入れたショップビジョンだと感じれました。

広島の店舗の場合

「人から人へと繋げる中国地方の住人が集まる店舗へ」
→中国地方唯一の店舗ということで、岡山、鳥取、島根からもきて楽しんでいただくというショップビジョンです。

こちらも、県外から自分の店舗のために2時間以上かけてくる人がどれだけいるんだろうと否定的な意見も出るとは思いますが、こちらも、1人のお客様に丁寧に接客をして、それが、口コミで広がり少しずつでも、他県の方でも寄ってもらえるお店ということで、年々そういったお客様も増えてきています。


こう言ったように、一見実現不可能な、「未知の世界」を目指せるようにショップビジョンは、作ってください。

スマホのように、今は、「未知な世界」でも、将来「既知な世界」となるかもしれないですね。

次回は、ショップビジョンの作り方についてまとめたいと思います。



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