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前回は、ショップビジョンとは、という話をしてきましたが、今回は、ショップビジョンは、文字の拡散情報だという話です。

ショップビジョンは、自分と世界を良くする方法という内容を記載しましたが、世界を良くするというのは、なんとなく分かると思いますが、実際問題、実現するのは難しいし、きれいごとだと感じる人も多いのではないかと思います。

今回は、少し現実的な話をしたいと思います。

組織としてのショップビジョン

会社には、経営理念、お店にはショップビジョンと前回記載しましたが、両方に共通することが、組織であるということです。

お店というのは、会社の中の小さな会社と認識してください。
同じブランドのお店でも、立地や客層の違いがあれば、そこで働くメンバーも個店別に違うということです。

つまり、会社に社風という言葉があるとしたら、お店の個性である店風というものが、お店にはあります。
※もちろん、同じブランドを掲げているわけですから、ブランドコンセプトは同じということは前提です。

会社でも、店舗でもメンバー全員に浸透しないとこには、ショップビジョンの実現は程遠くなってしまいます。

店長は、ショップビジョンを決めた後、それをメンバーにプレゼンして理解してもらうことが必要です。

よくありがちなのは、店長が自分だけ理解して他のメンバーは、ショップビジョンの意図すら知らない場合です。

これでは、世界に変化は起こらないですね。
ショップビジョンは、仲間に広めてこそのショップビジョンです。

ショップビジョンとは、文字の拡散すべき情報ということを忘れないでください。

店長は、自分が部下に伝えることを前提にショップビジョンを作成する必要がありますね。

次回は、文字の拡散情報をブレずに広めるための内容を記載していきたいと思います。